中国合肥区に、令和初日に小米有品旗艦店が誕生しました。
「知能」と「ライフスタイル」の融合、相乗効果が、人々の生活を豊かさへと導く。その思いを伝えるための店舗つくりを目指しました。
第一に、「Lifestyle showcase」
外観から見えるように、ライフスタイルのシーンを演出している。
シーン全体も広告の役割を 持つことにより、オフライン店舗のリアリティが発揮される。
今回の設計ポイント
第二に、「Lifestyle scene」
ライフスタイルの様々なシーン。
例えば、キッチン、ダイニング、リビング、寝室など
天井に設置した庇が、シーンを覆っていく。
小さくまとまるのではなく、底面のミラー効果により、
「空間の広がり」と「未来を想像するライフスタイル」を映し出している。
小米の核となる「知能」は、これからのライフスタイルに不可欠なものである。
この店舗においても、知能エリアは、他のエリアと違い、光の輪で未来を予感させている。
設計協力:mexarts
[SOLUTION] INTERIOR DESIGN, MATERIAL
[YEAR] 2019
大阪南ATCホールにて開催された「LIVING&DESIGN 2018」
今回のテーマは、「risora」「ココタス」。risoraは、インテリアに合わせてカラーや質感を選べるので、こだわりの空間にあったエアコン選びができます。
ブースは、見る方向によって空間の写真や実際の素材へと切り替わります。
視点の変化を楽しめます。
タイトル:DIALOG IN THE ROOM (対話する部屋)
ダンボールを積み重ねて、空間にレイヤーをつくりました。シークエンスで変化するインスタレーション空間をデザインした。BALLONはブランディング、アートディレクション及び制作を担当。
[SOLUTION] EXHIBITION DESIGN
[YEAR] 2018
渋谷ヒカリエ8F/COURTにて開催された「GOOD MAD 長田真作 原画展」、2016年デビュー以来、破竹の勢いで活躍する絵本作家・長田真作。軽々とジャンルを横断する長田のクリエイターとしての魅力を存分に伝える原画展。
展示特別企画として、ファッションブランドOURET(http://www.ouret.jp/)へのデザイン原画提供し、絵本のを超えた表現を行った。
原画をプリントした生地を使って長田ワールドのゲートを表現。正面に見えるスクリーンには、迫力ある絵本の世界が広がる。今回メインの原画は、発泡スチロールの塊で作った台(H500mm)子供も大人も楽しめる低めの高さで、全体を見渡せるように心がけた。絵本の世界を飛び出して長田ワールドは、来場者を魅了する。
[撮影] 加藤雄生様
[主催]リトルモア、PHP研究所、岩崎書店、現代企画室、方丈社、国書刊行会、OURET
[SOLUTION] EXHIBITION DESIGN
[YEAR] 2018
大阪南ATCホールにて開催された「LIVING&DESIGN 2017」、今回のテーマは、マルチハウジングエアコン。4つのシーンに区切り部屋感を構築する。
タイトル:HALF ROOM
住宅は、壁で間仕切られる。マルチハウジングエアコンは、空気で場を繋ぐ。場と場の橋渡しをするダイキンエアコンの思いをブース全体で表現している。空間を仕切るのは、上部からモビールを吊り下がっている空気の壁である。場の気流をキャッチし、軽やかに動き出す。折の形が、ロゴの三角形のモチーフを想像させる。仕切りながら空気で繋ぐことを意識し、空間構成を試みた。そこには、ダイキンが織りなす理想の景色が広がっている。使用したモビールは、総数約8000枚。場に漂う見えない気流を可視化するインスタレーションをデザインした。BALLONはブランディング、アートディレクション及び制作を担当。
[SOLUTION] EXHIBITION DESIGN
[YEAR] 2017
香港駅の真上に位置しているIFC(国際金融中心)にある化粧品店”CLARINS”の店舗デザイン。パワーオブザネイチャーをコンセプトに開発した商品を販売する。その思いを全面にファサードで表現。セラミックアーティスト塩谷氏に依頼し、花びらのモチーフで全体を覆い尽くす。中心には、映像クリエーター集団WOWの工藤氏よるイマジネーション溢れる映像を展開。デジタルとアナログの美の共演が想像を超えるインパクトを生み出す。
店内のこだわりは、商品の質へのこだわりを壁面や什器の特注素材で表現。日本の匠の技術を用いて、シンプルで上質な素材を開発した。おもてなしの心を素材で表しました。アートディレクター聡二郎氏の元でチーム一丸となって行われた。
撮影:加納永一様
[SOLUTION] INTERIOR DESIGN, MATERIAL DEVELOPMENT
[YEAR] 2016
大阪南ATCホールにて開催された「LIVING&DESIGN 2016」、グローバル企業DAIKINがヨーロッパから逆輸入品である「UX」のプロモーション。UXカーブの美しいプロダクト。色々なインテリアシーンにマッチして行くシンプルなデザイン。4つのシーンを展開。今回は、空間の床壁天井全てがエアコンによって鼓動し始め、見えない空気が場に命を吹き込む。使用したモビールは、総数約3000枚。連続的な動きで気流を見せるインスタレーションをデザインした。BALLONはブランディング、アートディレクション及び制作を担当。
[SOLUTION] EXHIBITION DESIGN
[YEAR] 2016
日本国内の6つの都市を巡って開催された「Fuji Xerox New Vaiue Circus 2016 MAGIC! WAVE」、新商品の複合機をB&Bに向けて発表する場である。今回は、複合機がもつあっと驚く機能を「マジック」に見立て、全体を構成している。
BALLONは会場構成、グラフィックデザインを担当。
[SOLUTION] EXHIBITION DESIGN
[YEAR] 2016
香港の日本人が多く住む太古駅にあるAEON。リニュアルOPEN。1F/HBCと2F/アパレルと3F/キッズエリアをBALLONは株式会社船場と共に、GMSデザインを担当。
[SOLUTION] INTERIOR DESIGN, VISUAL DESIGN
[YEAR] 2016
大阪国際会議場にて開催された「LIVING&DESIGN 2014」、DAIKINの主力商品「うるさら7」のエンドユーザー向けのプロモーション。目に見えないエアコンの気流の可視化を実現するために、紙を使用したオブジェクトを1000個ならべ、それらの連続的な動きで気流を見せるインスタレーションをデザインした。BALLONはブランディング、アートディレクション及び制作を担当。DSA日本空間デザイン賞2015入選。
[SOLUTION] EXHIBITION DESIGN
[YEAR] 2014
ルミネ大船にある雑貨店”Three Four Times”の店舗デザイン。パリの路地裏にある雑貨店をイメージしてお店作りをした。デザインモチーフとしては、ファサードに展開しているアーチを使用。パリの伝統的な柱のイメージから抽出している。店内壁面は、時代の地層をイメージして上下でツートンで表現し、空間に時の深さを演出。什器については、エイジング加工し時の経過も素材に転換している。
撮影:柴田 ひろゆき
[SOLUTION] INTERIOR DESIGN, MATERIAL DEVELOPMENT
[YEAR] 2013
地上3階建て、総床面積7万平方メートルを誇るベトナムのAEON MALL。ベトナム独自のデザインとして、1号店としてOPEN。発展途上国にとって、空間を構築するマテリアルは限られたものになる。そこで今回はグラフィックを素材のひとつとして考え、商品カテゴリーにマッチしたグラフィックパターンを各階すべてに展開した。このパターンは、グローバル化に伴うデザイン表現の一部と考えている。言葉の壁を超えて認識されるイメージの構築。今回のチャレンジは、その壁をどう超えられるか試みた。BALLONは株式会社船場と共に、GMSデザインを担当。
[SOLUTION] INTERIOR DESIGN, VISUAL DESIGN
[YEAR] 2014
TOKYO DESIGNER'S WEEKでの100人展での展示「The world of textures 〜きめのもつけしき〜」。壁や床などに使われるマテリアルは意識することなく存在する。来場者がマテリアルが持つポテンシャルを肌で感じることを目的としている。触れられる大きさで展示した。
「時代の先にどんな景色を残していけるのか。日常にはさまざまなキメがスケールを越え無限大に存在する。そこに価値を見出し身近なものへと姿を変える。一つのスケールにとどまることのないように可能性を追求する。」展示説明より
陶器は、この展示会のために、上島加奈子氏が制作協力。稜線が変わりゆく陶器をリクエスト。
協賛
塗 株式会社 野村アーテック
箔 株式会社 箔一
石 東亜企業 株式会社
[SOLUTION] MATERIAL DEVELOPMENT
[YEAR] 2015
雪国に佇む二世帯住宅。外観は、雪下ろしのため片流れのシルエットが印象的なデザイン。シームレスに空間が繋がっていく。どこにいても光がほのかに回ってくるように、空間の構成を構築。BALLONはインテリアデザインを担当。
撮影:齋藤 真
[SOLUTION] INTERIOR DESIGN
[YEAR] 2007
板橋区にあるデザインオフィス。壁面を覆う棚。独自でデザインしたフレーム。素材感は、金物なのに木のような温かみがある。そこに2×4の棚板を使用。シンプルながら程よい存在感がある。アーチの小部屋は、空の青と大地の緑をイメージ。
特注家具の制作。金物で作った二つの柱がポイントとなる。構造の美しさと金物の柔らかさを表現。
[SOLUTION] PRODUCT DESIGN
[YEAR] 2015
ダイエーの進化版。イオンフードスタイルストアの1号店となるダイエー赤羽店の地下食材コーナーのGMSデザイン。これからは中食の需要をいかに拡大していくか、大きな課題となる。既存のスーパーの考えを一新し、感度の高い店舗づくりを試みた。
[SOLUTION] INTERIOR DESIGN, VISUAL DESIGN
[YEAR] 2015
銀座にあるソニービルにて、SONY VAIOのイベントのためのサインを制作。ある視点で文字が現れる仕組みを採用した。
[SOLUTION] VISUAL DESIGN
[YEAR] 2013
友人のウェディングカードのデザイン。1枚のパターンと透ける紙の組み合わせ。単純な構成で全体の統一感をだしている。
[SOLUTION] VISUAL DESIGN
[YEAR] 2012